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夕べの室内楽 初夏の彩

「ムジークフェストなら2013」の開幕日にふさわしく、ブラームスやベートーヴェンをはじめとするドイツクラシックを、豪華メンバーの共演で。

  • 要申込 / 申込受付終了 定員に達しましたので申込みを締め切りました。


 

コンサート番号 14-05
開演時間 6月14日(金)開場 18:30 / 公演 19:00~20:30
開催場所 奈良県新公会堂 レセプションホール (H.P
奈良市春日野町101
TEL 0742-27-2630
⇒ 地図・アクセスを確認
出演者 澤和樹、若林暢、沼田園子、島岡万理子、水谷川優子、西谷牧人、ブルックス トーン、アルバートロト
曲目 モーツァルト:クラリネット三重奏曲 変ホ長調 k.498「ケーゲルシュタット」
ベートーヴェン:弦楽三重奏のためのセレナード ニ長調 Op.8
ブラームス:ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op.34

出演者プロフィール

澤和樹
澤和樹
澤和樹(指揮、ヴァイオリン、ヴィオラ)

4歳よりヴァイオリンを始める。1979年、東京芸術大学大学院修了。「安宅賞」受賞。ロン=ティボー、ヴィエニアフスキ、ミュンヘンなどの国際コンクールに入賞。イザイ メダル、ボルドー音楽祭金メダル受賞。
1980年文化庁在外研修員としてロンドンに派遣され、ジョージ パウク、ベラ カトーナ両氏に師事。
1989年文部省在外研究員として英国王立音楽院に派遣。澤クァルテット結成。
2004年和歌山県文化賞受賞。
現在、東京芸術大学音楽学部教授。英国王立音楽院名誉会員。英国北王立音楽院学術特別研究員。千里フィルハーモニア大阪常任指揮者。なら国際音楽アカデミー音楽監督。

若林暢
若林暢
若林暢(ヴァイオリン)

東京芸術大学、同大学院を経てジュリアード音楽院卒。1995年《音楽に登場する悪魔》の研究で博士号を取得。高い評価を受けたカネーギーホールでのデヴューリサイタル以後、バルセロナ市立管弦楽団と共演のほか、欧米各地で演奏活動を行い、また各国際コンクールでの優勝入賞も多い。NHKテレビやラジオなどでの演奏を交えてのトークも好評。 また後進の指導力も抜群の好評。一方、西独で録音の「アイヴス ヴァイオリンタ全集」は、学術的にも貴重なCDと高く評価されている。

沼田園子
沼田園子
沼田園子(ヴァイオリン)

東京藝術大学音楽学部弦楽科を首席で卒業、大学院博士課程単位習得。パガニーニ生誕200年祭国際ヴァイオリンコンクール第3位、マリア カナルス第2位、アルベルト クルチ第5位 各国際コンクール入賞。
日本音楽コンクール作曲部門の演奏に対してコンクール審査委員会特別賞、アール・レスピランのメンバーとして中島健蔵賞,静岡県文化奨励賞をそれぞれ受賞。
1990年より水戸室内管弦楽団の常任メンバー。ソリスト、ゲストコンサートマスターとして主要オーケストラと共演、内外の一流演奏家と共演。ヨーロッパでも協奏曲、リサイタル、室内楽のコンサートを各地で行い好評を博す。ファイン・デュオとしてリサイタルを全国各地にて開催。
現在東京藝術大学、洗足学園音楽大学各講師を務める。

島岡万理子
島岡万理子
島岡万理子(ヴィオラ)

奈良県天理市出身。5歳よりヴァイオリンを始める。東京藝術大学音楽学部を卒業。
在学中より室内楽をヴィオラで専攻し、その魅力に惹かれて同大学院音楽研究科修士課程にて研鑽を積む。
学内にてS. フューリンガー氏の公開レッスンを受講。第55回全日本学生音楽コンクール大阪大会入選。第2回ブルクハルト国際音楽コンクール室内楽部門第1位。
2007、2008年リゾナーレ室内楽セミナーに参加し「緑の風ハイドン賞」を受賞。第2回近・現代音楽コンクールにて審査員賞を受賞。旧奏楽堂・木曜コンサート〈室内楽〉、JTアートホールアフィニス主催「第47回JTが育てるアンサンブルシリーズ」等に出演。
これまでにヴァイオリンを西薗真理、渡辺美穂、岩谷悠子、金関環、岡山潔、漆原朝子の各氏に、ヴィオラを川崎和憲氏に師事。

水谷川優子
水谷川優子
水谷川優子(チェロ)

祖父 近衛秀麿のすすめでチェロを始めた。桐朋学園大学を経て、1996年ザルツブルクのモーツァルテウム音楽院修士課程修了、マギスタの称号を得る。第6回東京国際室内楽コンクールに優勝。
これまでザルツブルク室内管弦楽団、ザルツプルク ゾリステンの首席奏者を務め、極めて高い評価を獲得。歌心とテクニック、そして聴くものの心を大きく揺さぶる凛とした豊麗な音色で、着実にファン層を拡げている。

西谷牧人
西谷牧人
西谷牧人(チェロ)

奈良県出身。5歳よりチェロを始める。東京藝術大学音楽学部を経て同大学院修了。
2002年よりインディアナ大学にて研鑽を積み、2004年パフォーマーディプロマコースを修了。
チェロを、杉山 実、河野 文昭、菊地 知也、堤 剛、ヤーノ シュ・シュタルケルの各氏に、室内楽を 漆原 啓子、店村 眞積、練木 繁夫、フェデリコ アゴスティーニに師事。
2005年9月より 兵庫芸術文化センター管弦楽団入団。 オーケストラや室内楽の演奏のほか、ソリストとしてジャンルを超えた演奏活動も行っている。
2008年4月から東京交響楽団首席チェロ奏者、東京藝術大学非常勤講師。

ブルックス トーン
ブルックス トーン
ブルックス トーン(クラリネット)

母の手ほどきによりピアノをはじめ、3才からヴァイオリンを、11才からクラリネットをはじめる。インターロッチェン芸術高校、ミシガン大学のクラリネット演奏科、ピアノ演奏科卒業。大学卒業後、桐朋オーケストラアカデミー、デポール大学のクラリネット演奏科ピアノ演奏科の修士課程修了。現在大阪フィルハーモニー交響管弦楽団首席奏者。相愛大学講師。クラリネットをリチャード ホーキンス、フレッド オーマンド、ラリー コンブス、鈴木 良昭の各氏に師事。

アルバートロト
アルバートロト
アルバートロト(ピアノ)

ポーランドとウクライナ人を父母に1946年ニューヨーク生まれ。ジュリアード音楽院の名師ゴロニツキー門下の逸材。同音楽院でホロビッツからのレッスン申出を断った逸話は有名。1965年モントリオール国際コンクール優勝。1966年ブソーニ国際コンクール優賞。1970年初来日、以来毎年のように来訪、「大文字国際交流音楽祭」「なら国際音楽アカデミー」等を支援。1979年「アイヴズの作品と哲学について」の研究で博士号を授与された。彼の手から紡ぎ出されるピアノの音は、ベルカント唱法のように張りのある艶やかな音、ピアニッシモまでも遠く響く音作りの詩情あふれる音色は、聴く人の心を捕らえて放さない、俗とは無縁のピアニスト。夫人は雪の物理学者中谷宇吉郎の三女。マンハッタン音大教授。

観覧の申込方法

6月14日(金) コンサート番号14-05
「夕べの室内楽 初夏の彩」は
定員に達しましたので申込みを締め切りました。

会場アクセス