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奈良の演奏家達によるベートーヴェン「第九」&協奏曲

奈良唯一のプロオケ「奈良フィル」と、公募により集まった大合唱団がお送りする「歓喜の歌」。音楽の祭典にふさわしいスケールでお届けします。
また「第九」の前には、奈良出身のヴァイオリニスト、岩谷祐之をソリストに迎え、サン=サーンスの名協奏曲をお送りします。

  • 有料公演/¥1000


※全席指定、未就学児の入場はご遠慮ください

コンサート番号 23-10
開演時間 6月23日(日)開場 14:00 / 開演 15:00~17:00
開催場所 奈良県文化会館 国際ホール (H.P
奈良市登大路町6−2
TEL 0742-23-8921
⇒ 地図・アクセスを確認
出演者 奈良フィルハーモニー管弦楽団 指揮:田中 祐子 ソリスト:岩谷 祐之(ヴァイオリン)、大原 末子(ソプラノ)、西村 規子(アルト)、二塚 直紀(テノール)、岸 俊昭(バリトン)
曲目 ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱付き」
サン=サーンス ヴァイオリン協奏曲第3番

出演者プロフィール

奈良フィルハーモニー管弦楽団
奈良フィルハーモニー管弦楽団
奈良フィルハーモニー管弦楽団(オーケストラ)

奈良フィルハーモニー管弦楽団は「奈良にプロ・オーケストラを」と、志ある音楽家たちが集い、1985年に結成したプロ・オーケストラ。
メンバーは、高度な音楽教育を受け、ソロやアンサンブル等にも活躍する他、積極的に後進の指導にもあたっている。その音の美しさ、緻密なハーモニーと高い芸術性は聴衆から高く評価をうけている。'99年には『奈良新聞文化賞』を受賞。第26回定期演奏会は日本を代表する指揮者秋山和慶氏を迎え好評を博した。また2008年10月には東大寺大仏殿前に於いて、東大寺世界遺産登録10周年記念コンサート「大仏讃歌-クラシカルステージ」に出演した。
奈良県主催の「なら燈花会プロムナードコンサート」では2006年金聖響と、2007年和太鼓奏者 林英哲と、2008年阪哲朗、ピアニストの近藤嘉宏、2009年は仲道郁代、2010年山下洋輔、2011年二胡奏者チェンミン、2012年、ピアニスト小川典子と共演した。重厚なクラシック・スタイルから親子向けファミリーコンサート、はたまたレクチャーコンサートからサロンコンサートまで、幅広い顔を持つオーケストラとして奈良県内に広く親しまれている。 奈良県をはじめとして県内自治体主催のイベント、フェスティバルにおける著名な方々との共演、また県内各所の文化会館やホールの主催公演にも数多く出演し、地域の文化芸術の発展に貢献している。県外においても、近畿一円の公共団体から招かれ各地で演奏活動を行っている。今では「われわれのプロ・オーケストラ」として多くの県民の強い支持を得ている。

田中祐子
田中祐子
田中祐子(指揮)

「愛知県名古屋市生まれ。東京藝術大学大学院指揮科修士課程修了。第16回(2012年)東京国際コンクール「指揮」入選。第51回(2009年)ブザンソン国際指揮者コンクール、第5回(2010年)ショルティ国際指揮者コンクール、共にセミファイナリスト。指揮を尾高忠明、広上淳一、高関健、汐澤安彦の各氏に師事。ピアノを隈本浩明氏に師事。'02愛知教育大学教育学部音楽科卒業、'04同大学院修了と同時に、東京音楽大学指揮科に特待生として入学、'08卒業。
これまでに読売交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、セントラル愛知交響楽団等、シアターオーケストラトウキョウ、藝大フィルハーモニー管弦学部と共演。今年8月には京都市交響楽団と共演予定。また日生劇場、東京室内歌劇場、日本オペラ協会等、都内・各地のオペラ団体にて副指揮・音楽スタッフとして「魔笛」「ドン・ジョヴァンニ」「ラ・ボエーム」等数多くの公演に参加。特に池辺晋一郎作曲オペラ「高野聖」の世界初演や、木下牧子作曲オペラ「不思議の国のアリス」の改訂版初演など、邦人作曲家の初演にも携わっている。
2013年1月にはクロアチア国立歌劇場管弦楽団に客演し、今後ヨーロッパでの活動も広げる予定である。

岩谷祐之
岩谷祐之
©HIKAWA
岩谷祐之(ヴァイオリン)

1977年生まれ。
4歳より天理教音楽研究会弦楽教室にて東儀祐二、五十嵐由紀子の両氏に師事。
1993年 関西フィルハーモニーとサン=サーンスのヴァイオリン協奏曲を共演。
1993年より東京音楽大学附属高等学校にて、久保陽子に師事。
1993~1997年 倉敷音楽祭にオーケストラのメンバーとして参加。
1998年 第67回日本音楽コンクール(毎日新聞社、NHK共催)ヴァイオリン部門第3位入賞。
1999年 第68回日本音楽コンクールヴァイオリン部門第1位入賞。松下賞、レウカディア賞、鷲見賞を受賞。
2001年 フランスへ留学。パリにてボリス・ギャリツキー氏に師事。
2003年 ラジオフランスフィルハーモニックオーケストラにて2nd Violin首席奏者を務める。
2005年 兵庫県芸術文化センター付属オーケストラ(略称HPAC)に入団。
これまでに東京交響楽団、京都市交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団等のオーケストラとベートーヴェン、シベリウス、プロコフィエフ、チャイコフスキー等の協奏曲を共演。
2008年1月 関西フィルハーモニー管弦楽団ソロコンサートマスターに就任。

大原末子
大原末子
大原末子(レッジェーロ ソプラノ)

大阪芸大卒業。ミラノ・ヴェルディ音楽院夏期短期留学中、マリア・カルヴォーネ女史に師事、ソプラノレッジェーロの声種であると絶賛を受ける。また、ウーテ・ゲルツァベック氏による声楽のための呼吸法、発声法マスタークラスを受講。フレッシュアーティストコンサート、朝日推薦演奏会、なにわ芸術祭等に出演。「魔笛」「ルサルカ」「フィガロの結婚」等のオペラにも出演。また、「第九」、「清流コンサート」のソリストとして出演。大和郡山市民第九の指導にもあたる。2004年、2006年、2008年リサイタルを開催。また室内楽、サロンコンサート等、数多くのコンサートにも出演。2000年4月奈良フィルハーモニー混声合唱団を設立。奈良フィルハーモニー管弦楽団ソプラノ歌手。

西村規子
西村規子
西村規子(アルト)

京都女子大学音楽教育学専攻卒業。オペラにおいては、関西歌劇団定期公演メノッティ作曲「泥棒とオールドミス」のオールドミストッド役で主役デビュー。その後、「ヘンゼルとグレーテル」魔女、「ファルスタッフ」クイックリー夫人、「エウゲニーオネギン」ラーリナ夫人、「修道女アンジェリカ」公爵夫人等個性的な役どころを熱演、高評を博す。また、ベートーヴェン「第九」をはじめ、ヘンデル「メサイア」モーツァルト「レクイエム」他に、モーツァルト、シューベルト、メンデルスゾーン等のミサ曲等で、深遠な響きを持つ美声のアルトソリストとして活躍、定評がある。関西歌劇団所属。奈良県立高円高校音楽科非常勤講師。

二塚直紀
二塚直紀
二塚直紀(テノール)

大阪芸術大学卒業。平成16年度大阪舞台芸術新人賞受賞。平成22度平和堂財団芸術奨励賞受賞。
「カルメン」「ノルマ」「トゥーランドット」「セヴィリアの理髪師」「トリスタンとイゾルデ」「ルル」「ナクソス島のアリアドネ」「アイーダ」「椿姫」など様々な作品のオペラに出演するほか、ベートーヴェン「第九」、マーラー「大地の歌」、プッチーニ「グローリア・ミサ」、ブルックナー「テ・デウム」、リスト「ファウスト交響曲」のテノールソリスト、関西フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会・ワーグナー「ジークフリート」第一幕ミーメ役など各種演奏会に出演、好評を得ている。
関西二期会会員。びわ湖ホール声楽アンサンブル・ソロ登録メンバー。

岸俊昭
岸俊昭
岸俊昭(バリトン)

大阪音楽大学声楽専攻卒業。
オペラ「ラ・ボエーム」「ドン・ジョバンニ」「フィガロの結婚」「椿姫」「領事」「魔笛」「ルサルカ」等、関西歌劇団、ザ・カレッジオペラハウス、京都オペラグループの各公演に多数参加の他、「第九」「メサイア」などで大阪フィルハーモニー交響楽団、奈良フィルハーモニー管弦楽団、大阪交響楽団と共演する。各種市歌・社歌・大学歌の録音ソリストとしても活動。また近年は大阪音楽療法研究所に所属し、老人福祉施設等での音楽療法活動も行っている。
故浦山弘三、上木惇の両氏に師事。関西歌劇団団員、関西歌曲研究会会員、大阪音楽療法研究所所属。

チケット予約・購入方法

チケット料金 ¥1000(税込)

Pコード:191-978 / Lコード:55953

※全席指定、未就学児の入場はご遠慮ください

電話予約
0742-22-0200
※電話・窓口とも9:00~17:00
※月曜日 (休日の場合 翌日以降の平日)休
電話予約
0570-02-9999(要Pコード)
※24時間・音声ガイダンス(毎週火・水曜の2:30~5:30を除く)
インターネット受付
https://pia.jp/t/(※PC・携帯電話共通)
店頭販売
チケットぴあ店舗/セブン-イレブン店頭「マルチコピー機」/サークルK・サンクス店頭「カルワザステーション」
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※24時間・音声ガイダンス
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