相愛大学音楽学部卒業、同大学研究科修了。ソロリサイタルや室内楽など精力的に活動し、NHK-FMやNHK教育TVにも出演。ソリストとしてオーケストラとの競演も多い。奈良在住からなる「まほろばフルートオーケストラ」を結成し、中国西安・上海公演を行ったり、フルートフェスティバルin奈良をプロデュースする。1985年より相愛大学音楽学部、奈良文化女子短期大学音楽学部、奈良県高円高校音楽科で後進の指導にあたるが、1999年家族の転勤によりシンガポール、その後マレーシア国立交響楽団の首席フルート奏者として活動し、現在に至る。2006年にCD「JAMBATAN(架け橋)」をリリースし、マレーシアと日本の架け橋となることをライフワークとし、2007年日馬友好50周年記念事業としてマレーシア初のフルートフェスティバルをプロデュースし話題となった。クアラルンプールの音楽大学にて後進の指導にもあたり、アジアを中心に国際豊かな音楽家と共にフルートをこよなく愛しながら、演奏?教育活動を続けている。マレーシア国立交響楽団首席フルート奏者、TRIOきらり代表、ゼファーフルートアンサンブル、日本フルート協会理事。

1998年シンガポールに移り、フルートとピアノをEvgueni Brokmillerに師事する。2000年マレーシアに渡り、母中川恵子の元でフルートを学ぶ。4年間のハイスクールでは代表として、シンガポール、ジャカルタなどのInternational SchoolCultural Conventionにて独奏。03年マレーシア国立交響楽団客演。04年Trevor Wyeのマスタークラス受講。05年KLアメリカンハイスクール卒業時に、'優秀な演奏家'として表彰され、その後メルボルン大学音楽学部に入学。木管主任教授のMardi McSullea女師にフルートを学ぶと同時に、大学オーケストラでの活動も開始。07年マレーシア初フルートフェスティバルに実行委員として参加。09年11月にTrinity College London主催のリサイタル試験にて「優秀な成績」でLicentiateディプロマを取得。2014年12月、Trinity College London主催の大学院リサイタル試験(FTCL)にて、Fellowshipディプロマを取得。現在サウジアラビア、リヤドにてフルート、ピアノ講師。

相愛大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。ピアノを柴田翠氏に師事。在学中、ポーランド国立ショパンアカデミー夏期研修にて、カジミェール・ギィエルジョード氏のレッスンを受講。また、学内で同氏の公開レッスンを受講。奈良市新人演奏会、オータムコンサート、ピアノデュオの愉しみ 等に出演。奈良市音楽協会、奈良県芸術協会会員。