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音楽と映像で巡る奈良の四季

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公演概要

コンサート名
音楽と映像で巡る奈良の四季
日程
6月17日(土) 開場 14:00/開演 15:00
会場
奈良県文化会館 国際ホール(Google Map
〒630-8213 奈良県奈良市登大路町6-2
座席指定
指定 ※未就学児童の入場はご遠慮ください。
チケット価格
前売 ¥2,000- / 当日 ¥2,500-
出演者
千住 真理子【せんじゅ まりこ】(ヴァイオリン)
保山 耕一【ほざん こういち】(映像)
延原 武春【のぶはら たけはる】(指揮)
テレマン室内オーケストラ
曲目
千住真理子 & 保山耕一 ~Four Seasons~
ヴィヴァルディ/四季 他
保山耕一/映像作品
ヴァイオリン千住 真理子 Mariko Senju
歳半よりヴァイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール小学生の部全国1位。NHK交響楽団と共演し12歳でデビュー。日本音楽コンクールに最年少15歳で優勝、レウカディア賞受賞。パガニーニ国際コンクールに最年少で入賞。慶應義塾大学卒業後、指揮者故ジュゼッペ・シノーポリに認められ、87年ロンドン、88年ローマデビュー。国内外での活躍はもちろん、文化大使派遣演奏家としてブラジル、チリ、ウルグアイ等で演奏会を行う。また、チャリティーコンサート等、社会活動にも関心を寄せている。
1993年文化庁「芸術作品賞」、1994年度村松賞、1995年モービル音楽賞奨励賞各賞受賞。
1999年2月、ニューヨーク・カーネギーホールのウェイル・リサイタルホールにて、ソロ・リサイタルを開き、大成功を収める。
2002年秋、ストラディヴァリウス「デュランティ」との運命的な出会いを果たし、話題となる。
2015年はデビュー40周年を迎え、1月にイザイ無伴奏ソナタ全曲「心の叫び」、2月にはバッハ無伴奏ソナタ&パルティータ全曲「平和への祈り」をリリース、両作品ともレコード芸術誌の特選盤に選ばれた。2016年は、300歳の愛器デュランティと共に奏でる最新アルバム「MARIKO plays MOZART」をリリース。またプラハ交響楽団、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団と各地で共演。2017年は全国でスーク室内オーケストラとツアーを行い、高評を博した。
コンサート活動以外にも、講演会やラジオのパーソナリティを務めるなど、多岐に亘り活躍。著書は「聞いて、ヴァイオリンの詩」(時事通信社、文藝春秋社文春文庫)「歌って、ヴァイオリンの詩2」「ヴァイオリニストは音になる」(いずれも時事通信社)「ヴァイオリニスト 20の哲学」(ヤマハミュージックメディア)母との共著「母と娘の協奏曲」(時事通信社)「命の往復書簡2011~2013」(文藝春秋社)「千住家、母娘の往復書簡」(文藝春秋社文春文庫)など多数。
千住真理子オフィシャル・ホームページ
映像保山 耕一 Koichi Hozan
1963年生まれ
フリーランステレビカメラマン
映像作家
2013年に直腸ガンで余命宣告を受け、術後のリハビリとして奈良での撮影を始める。
2015年から「奈良には365の季節がある」をテーマに奈良を撮影、ライフワークとする。
YouTubeにて「奈良、時の雫」を公開。
2016年2月、春日大社にて「映像詩・かすがの煌めき」を奉納上映
2016年4月、なら国際映画祭全力応援上映会を開催
2016年6月、奈良県主催の吉野シンポジウムにて「映像詩・桜とともに生きる」を上映
2016年12月、東大寺にて「映像詩・入江泰吉の気配」を上映
指揮延原 武春 Takeharu Nobuhara
1963年、日本テレマン協会の前身である"テレマン・アンサンブル"を結成。 以来50年余の歳月を経てその業績は目覚ましく、日本におけるバロック音楽の探究と普及という専門的領域のみならず、その広い視野と行動力によって、特に西日本の音楽文化の広範な普及に多大な貢献をもたらした後、近年では長年の古楽探究を礎とした音楽解釈とその熟練された手腕を持つ巨匠指揮者としての今後が多いに嘱望されている。 指揮者としてライプツィヒ放送交響楽団やゲヴァントハウス・バッハ・オーケストラなどをはじめとする海外のオーケストラとの共演の機会が幾度もあったにも関わらず、その主眼はあくまでも自らが創設した日本テレマン協会での活動に注がれた。 1970年代後半からその評価は関西を超えて全国的なものとなり、テレマン室内オーケストラ・テレマン室内合唱団との演奏は文化庁芸術祭・優秀賞やサントリー音楽賞を受賞するまでに高く評価されることなり、さらにはライプツィヒで開催されたバッハ生誕300周年記念国際音楽祭に日本の団体としては唯一招かれる等、ドイツ各地やロンドン、パリ、ボルドー等にも招聘され、M.アンドレ、F,アーヨ、M.ラリュー、J.P.ランパル、H.J.シェレンベルガー、P.ダム、A.ビルスマ、G.カーなどの名手との共演の他、J.E.ガーディナー,F.ブリュッヘン、C.ホグウッド、G.ボッセ等とも親しく交流することとなる。 延原武春の音楽的業績は、教会の聖堂を舞台としてテレマン作曲の『マタイ受難曲』やマテゾン、テレマン、ヘンデル、カイザーが競作した『ブロッケス受難曲』など本邦初演、ヘンデルの『メサイア』9種類の異版を1年に一版ごと取り上げるなど枚挙に暇がないが、殊にユニークなのが1982年にベートーヴェンの第九交響曲を初演当時の編成と作曲者指定のテンポに従って演奏すること・・・これはその当時としては極めて斬新なアプローチであったため、ガーディナーやホグウッドといった古楽演奏家達が延原の第九の録音を所望したというエピソードは大変興味深い。 延原のベートーヴェンに対するアプローチはこれに留まるものではなく、2006年には第九交響曲をクラシカル楽器(古典派時代の楽器)で演奏。さらに2008年にはクラシカル楽器によるベートーヴェン:交響曲全曲・合唱幻想曲・ミサ・ソレムニス・ツィクルスを挙行。これが契機となり延原は『ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小授章』を授賞することとなった。 延原の活動の中心には常に日本テレマン協会が存在してきたことは言うまでもないことだが、その合間には海外楽団からの招聘や、岩城宏之音楽監督時代のオーケストラ・アンサンブル金沢や九州交響楽団などからバロックから古典のレパートリーのスペシャリストとして招かれることもあった。 2009年には久しぶりに大阪フィルに客演することとなり、2010年~12年には大阪フィルは延原とともにベートーヴェン;交響曲全曲シリーズを主催。「『大阪フィルの次代を拓く』と言って過言ではない名演」と「『田園』がかくも力強く、生命力にみちた音で鳴り響いたことはなかったのではないか」(評:故小石忠男/日本経済新聞9月30日夕刊)等と絶賛を博するなど一際大きな話題となった。 また、同時期に日本フィル横浜定期演奏会にも客演。その際のブラームス:交響曲第1番(第2楽章は初稿)はEXTONレーベルからCD化された。2011年には延原の元に多くのプレイヤーが集う"一日だけのオーケストラ"としてorchestra Japan 2011が結成され、マーラー:交響曲 第4番を演奏。その演奏はライヴノーツ・レーベルからリリースされ『レコード芸術』誌で特選盤に選ばれ、これらの成果が契機となってこのオーケストラは2012年にも再結集され、京都・大阪・神戸でやはりロマン派のレパートリーを取り上げている。 かつて、アーノンクールやガーディナーといった古楽のスペシャリストたちがヨーロッパのモダン・オーケストラから指揮者として招かれるようになったのと似通ったムーブメントが今、延原武春のもとにも起ころうとしている。
テレマン室内オーケストラ Telemann Chamber Orchestra
1963年に指揮者・延原武春が結成。延原の指揮のもとテレマン作曲「マタイ受難曲」、「ヨハネ受難曲」等数々の作品を本邦初演。主な受賞歴は、「大阪文化祭賞」、「音楽クリティッククラブ賞」、「大阪府民劇場賞」、「文化庁芸術祭優秀賞」(関西初)、「サントリー音楽賞」(関西初)等。
1990年バロック・ヴァイオリンのサイモン・スタンデイジをミュージック・アドヴァイザーとし、バロック楽器(18世紀当時の楽器およびそのレプリカ)による演奏を始める。2003年にはドイツのバッハ・アルヒーフから招聘を受け「バッハ フェスティバル inライプツィヒ2003」に出演し、C.P.E.バッハ「チェンバロ協奏曲Wq1」を世界初演した。
2006年からはクラシカル楽器(古典派の時代に使用された楽器およびそのレプリカ)による演奏を始め、2007年には同楽器によるF.J.ハイドンのオラトリオ「四季」を好演。「大阪文化祭賞グランプリ」を受賞した。2008年にはクラシカル楽器による「ベートーヴェン交響曲全曲&荘厳ミサ曲」を連続公演。これがきっかけとなり延原はドイツ連邦共和国より功労勲章を受章した。2009年よりテレマン室内管弦楽団をあらため「テレマン室内オーケストラ」と改称。2012年にはドイツよりバロック・ヴァイオリンのU.ブンディースを首席客演コンサートマスターとして迎えた。
浅井咲乃(ソロ・コンサートマスター)
三谷彩佳(首席第2ヴァイオリン奏者)
姜 隆光(首席ヴィオラ奏者)
曽田 健(首席チェロ奏者)
橋本将紀(首席コントラバス奏者)
高曲伸和(アシスタント・コンダクター)

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