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渋谷 毅・森山 威男「しーそー」
11 / 03 (金)
  • ジャズ

まちなか会場コンサート

渋谷 毅・森山 威男「しーそー」 2001年録音のCD「しーそー」以来、20数年を経て二人のライブが実現❗️

森山威男と渋谷毅という、日本ジャズシーンを支えつづける大物二人の唯一のデュオを捉えたCD「しーそー」は、2001年の発表以来、日本ジャズのデュオ作品の最高峰として輝き続けている。
しかし、この二人が同じステージで共演することはほぼ無い。
渋谷毅さんの誕生日に、森山威男さんとの共演が実現することは、この上ない喜びだ。
お二人の盟友/サックスの林栄一と、二人から信頼されている京都のベーシスト船戸博史がサポートする。
全てのジャズファンにお勧めしたいと思います。

  • 有料
  • 直申込

1部・2部入替制
入場料:予約:各部:¥4,800

飲食費は別途頂戴いたします。
入場は、整理番号(予約)順です。

会場
ブルーノート 三条通「猿沢池」西岸を南へ、今御門商店街を南へ、道祖神社を南へ30m。
時間
15:30~19:00(14:30開場)

未就学児童の入場はご遠慮ください。

曲目

出演者

渋谷 毅 (ピアノ)

1975年に自己のトリオを結成する。1980年 代後半よりは渋谷毅オーケストラを中心に活動、従来の典型的なビッグバンド・スタイルから解放されたこのオーケストラの人間主義と評さ れた自由奔放な魅力に溢れた演奏は『LIVE-91』『酔った猫が低い塀を高い塀と間違えて歩いているの図』『ずっと西荻』ほかの六つの作品として記録されてい る。
この間、浅川マキ、酒井俊、金子マリ、小川美潮、高田渡、木村充揮(憂歌団)、カルメン・マキ、小沢健二ほかのヴーカリストとのセッション、 レコーディングにも数多く参加している。
また、作曲家としても、歌謡曲、映画音楽、CM音楽などを手がけ、NHKの 『おかあさんといっしょ』『母と子のテレビ絵本』にも多くの作品を提供している。
1999年秋に発表した『エッセンシャル・エリントン』はジャズ・ディスク大賞・日本ジャズ賞を受賞、2001年秋に発表した『シーソー』はジャズ・ディスク大賞・日本ジャズ賞と芸術祭優秀賞を受賞。
2007年、 映画「嫌われ松子の一生」で第30回日本アカデミー賞・最優秀音楽賞を受賞した。近年、佐良直美の27年 ぶりの作品となる『いのちの木陰』を手掛け話題になる。1989年より主宰している「カルコ・レーベル」は、現在まで14作 品を発表している。

森山 威男 (ドラム)

日本のジャズドラマー。1945年山梨県勝沼町(現・甲州市)生まれ。東京藝術大学打楽器科卒業。
大学在学中から演奏活動をはじめ、山下洋輔トリオでのプレイで世界的に名を知られるようになる。
現在は自己のグループで演奏活動を続けながら、名古屋芸術大学音楽学部特別客員教授もつとめている。

1967年 山下洋輔グループに参加。しかし間もなく山下が病気で療養生活に入り活動中断。
1969年 山下の復帰により結成された山下洋輔トリオに参加。山下洋輔(p)、中村誠一(ts, ss)、森山威男(ds)
1972年 中村に代わり坂田明(as, cl)が加入。
1974年 山下トリオとして初のヨーロッパ・ツアー。メールスで一時間に及ぶスタンディング・オベーションを受けるなど、各地で爆発的反響を巻き起こす。
1975年 山下トリオとして2回目、3回目のヨーロッパ・ツアー。この年いっぱいで山下トリオを退団。
1977年 森山威男カルテットを結成。森山威男(ds)、高橋和己(ts,ss)、板橋文夫(p)、望月英明(b)
1984年 自己のカルテットでヨーロッパ・ツアー。
1985年 名古屋に転居。演奏活動をほぼ停止。
1989年 演奏活動を再開。
1994年 ドイツ、イタリアでツアーを行う。
2002年 第27回南里文雄賞、第35回ジャズ・ディスク大賞日本ジャズ賞、第56回文化芸術祭賞レコード部門優秀賞を受賞。

林 栄一 (アルトサックス)

中学のブラスバンドでサックスをはじめ、高校生の時に山下洋輔トリオに飛び入りして共演。
その後10数年を経て、1980年 偶然に再会、1981年からは山下洋輔トリオ+1に 参加して一躍脚光を浴びる。
1990年自己のバンド 「MAZURU 」 を結成。同名の初リーダーアルバムを発表、ドイツニュールンベルグジャズ祭に出演、好評を博す。
その後も片山広明とのCO2、de-ga-showや 石渡明廣MULL HOUSE、酒井俊G な ど様々なグループで活動する。
正確なテクニックに裏付けられた高度な適応性と、鋭く、密度の濃い演奏は圧倒的。
その唯一無二な音は渋谷毅 オーケストラ、石渡明廣マルハウスなどでも欠かせない存在である。
代表的アルバムとして、de-ga-show、Monk's Mood、 音の粒、MAZ、森の人、Birds and Bees、 鶴、融通無碍、GATOS Meeting 等、数多くの作品を発表している。

船戸博史 (ベース)

1961年生まれ。幼少期からピアノに親しむも、中途半端で終わる。
その後、ギターに手を出すがこれまた中途半端。高校時代にベースと出会い、同志社大学卒業後、ジャズのベーシストとして歩み始める。
世界各地をさ迷い、‘88年アフリカより帰国後、ジャンルに捕われない音楽活動を本格的に開始。現在に至る迄多数のバンドに参加している。
主に『ふちがみとふなと』や、『ウイルキンソン・ブラザーズ(ピアノとギターとベースによる美しい音楽を奏でるバンド)』
『ビジリバ』等のメンバーとして、他ではJAZZ、シャンソン等の世界に首を突っ込む傍ら、いろんな民俗楽器とのセッションも行っている。
‘97年7月にオランダのノースシー・ジャズフェスティバルに、秋吉敏子の娘マンディ・みちる、のバンドで出演。
主な共演者には梅津和時、片山広明、佐藤通弘、ジョン・ローズ、スティーブ・ベレスフォード、ジョン・チカイ、渋谷毅、
山木秀夫、林栄一、山本精一、千野秀一、ドーナル・ラニー、ルイス・モホロ、ペーター・ブロッツマン、板橋文夫、井上敬三、普久原恒勇、島健、等がいる。

近年はソロアルバム数枚、年下歌手のプロデュースなども手がけ、ジャズもまた始めたりしている。

申込・お問合せ

お問い合わせ先

ブルーノート

info@kyoto-bluenote.jp

主催:ブルーノート

会場

ブルーノート:〒630-8363
奈良市勝南院町11-1-2F(ホームページ

三条通「猿沢池」西岸を南へ、今御門商店街を南へ、道祖神社を南へ30m。
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