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まちなか会場コンサート

渋谷毅オーケストラ 今年も「渋オケ」が、ならまちに来てくれる❣️

渋谷毅オーケストラは、1986年10月、名古屋ヤマハジャズクラブ主催による「高柳昌行の世界」と題するコンサートがきっかけで結成された。
このコンサートは、高柳昌行+渋谷毅オーケストラとして行われる予定だったが、高柳昌行氏が急病のため、急遽、廣木光一が代役を務めた。
翌11月、名古屋での特殊な編 成を必要最小限の形に改め、新宿ピットインに於いてデビューする。
オーケストラのレパートリーはディキシーランドからフリーまでと幅広いが、渋谷毅本人の作曲になるナンバーが無いのもひとつの特色(?)である。
現在は、松風鉱一、石渡明廣、カーラ・ブレイ等のナンバーが、そのレパートリーとなっているが、いかなるナンバーにおいても、揺らめく音の流れを見事に表出する渋谷アレンジのマジックが満ち溢れている。
ギル・エヴァンス亡きあと、日本のみならず、世界のジャズ・シーンを代表するオーケストラのひとつであると言っても過言ではないだろう。

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1部・2部入れ替え制
入場料:
予約:各部:¥4,500

飲食費は別途頂戴いたします。
入場は、整理番号(予約)順です。

※未就学児童の入場はご遠慮ください。

会場

ブルーノート

三条通「猿沢池」西岸を南へ、今御門商店街を南へ、道祖神社を南へ30m

時間
15:30~19:00(14:30開場)
SNS
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出演者

渋谷毅

渋谷毅 (ピアノ・オルガン)

1975年に自己のトリオを結成する。
1980年 代後半よりは渋谷毅オーケストラを中心に活動、従来の典型的なビッグバンド・スタイルから解放されたこのオーケストラの人間主義と評さ れた自由奔放な魅力に溢れた演奏は『LIVE-91』『酔った猫が低い塀を高い塀と間違えて歩いているの図』『ずっと西荻』ほかの六つの作品として記録されてい る。
この間、浅川マキ、酒井俊、金子マリ、小川美潮、高田渡、木村充揮(憂歌団)、カルメン・マキ、小沢健二ほかのヴーカリストとのセッション、 レコーディングにも数多く参加している。
また、作曲家としても、歌謡曲、映画音楽、CM音楽などを手がけ、NHKの 『おかあさんといっしょ』『母と子のテレビ絵本』にも多くの作品を提供している。
1999年秋に発表した『エッセンシャル・エリントン』はジャズ・ディスク大賞・日本ジャズ賞を受賞、2001年秋に発表した『シーソー』はジャズ・ディスク大賞・日本ジャズ賞と芸術祭優秀賞を受賞。
2007年、 映画「嫌われ松子の一生」で第30回日本アカデミー賞・最優秀音楽賞を受賞した。
近年、佐良直美の27年 ぶりの作品となる『いのちの木陰』を手掛け話題になる。1989年より主宰している「カルコ・レーベル」は、現在まで14作 品を発表している。

峰厚介

峰厚介 (テナーサックス)

中学生の頃クラリネットを吹き始る。1962年のデビュー当時はアルト奏者として注目され、1969年に菊地雅章5でその人気を決定づけた。
その後テナーに転向、一時渡米するが、帰国後に本田竹広と結成したグループ「ネイティヴ・サン」で一大ブームを巻き起こした。
1992年からはクインテットを率いて活動、アルバム「MAJOR TO MINOR」は1993年度の日本ジャズ賞を獲得した。
渋谷毅との共演はこのオーケストラが初めてであるが、押しも押されぬスター・プレイヤーである彼が、時に堂々たるソロをとりながら、時に脇役としてアンサンブルをつとめているのが興味深い

林栄一

林栄一 (アルトサックス)

中学のブラスバンドでサックスをはじめ、高校生の時に山下洋輔トリオに飛び入りして共演。
その後10数年を経て、1980年 偶然に再会、1981年からは山下洋輔トリオ+1に 参加して一躍脚光を浴びる。
1990年自己のバンド 「MAZURU 」 を結成。同名の初リーダーアルバムを発表、ドイツニュールンベルグジャズ祭に出演、好評を博す。
その後も片山広明とのCO2、de-ga-showや 石渡明廣MULL HOUSE、酒井俊G な ど様々なグループで活動する。
正確なテクニックに裏付けられた高度な適応性と、鋭く、密度の濃い演奏は圧倒的。
その唯一無二な音は渋谷毅 オーケストラ、石渡明廣マルハウスなどでも欠かせない存在である。
代表的アルバムとして、de-ga-show、Monk's Mood、 音の粒、MAZ、森の人、Birds and Bees、 鶴、融通無碍、GATOS Meeting 等、数多くの作品を発表している。

津上研太

津上研太 (サックス)

学生時代より大友義雄氏(Sax) 、 ジョージ大塚氏(Ds)に師事し、1987年 ジョージ大塚『WEE THREE』、古澤良治郎『PaPa-R』 でプロデビュー。
以来、山下洋 輔 (Pf)綾戸智絵 (Vo)、 中本マリ(Vo) 、忌野清志 郎(Vo) 、 坂田明(Sax) 、大友良英(Gt)、 上々颱風、ゴンチチ、等共演したミュージシャン多数。
現在、菊地成孔DCPRG、村田陽一Orchestra、 清水くるみバンド、市野元彦Time Flows等、多岐にわたるグループやセッションで活動中。2000年夏に、南博 (P) 、 水谷浩章 (Bass) 、外山明 (Ds)を 率いる自己のリーダーバンド「 BOZO 」を旗揚げ。作曲・編曲も手がけ、今まで4枚 のCDをリリースしている。渋谷オーケストラには、たびたび招かれていたが、1996年5月よりレギュラー・メンバーとなる。

松本治

松本治 (トロンボーン)

数々の著名なビッグバンドやジャズ・ミュージシャンのライブ、コンサート、レコーディングに編曲者・指揮者・ 作曲者としても参加する。
「山下洋輔Special Big Band」では「ラプソディ・イン・ブルー」をはじめ「ボレロ」「組曲・ 展覧会の絵」「交響曲・新世界より」などクラシックの大作を斬新なアプローチで見事にビッグバンドに編曲し、大きな評価を得た。
自己のグ ループTrigonometriaで活動の他、Asian Youth Jazz Orchestra、大和田レインボウ・プロジェクト(渋谷区主催)の音楽監督、洗足学園音楽大学の講師も務める。
ソロアルバム に『和風』『蒼き空に身悶えて』『帰る方法』がある。渋谷オーケストラにあっては、たった一人のトロンボニストとして、その美しい音色を 聞かせる。

吉田隆一

吉田隆一 (バリトンサックス/フルート)

1971年東京生まれ。
中学校の吹奏楽部でバリトンサックスを手にする。
19歳からジャンルを横断した演奏活動を開始。
現在は「SF+FREE JAZZ」バンド “blacksheep” を中心に、フリーランスの音楽家として数多くの場で演奏活動を行っている。
「SF音楽家」を名乗り、谷甲州『航空宇宙軍史・完全版』巻末解説をはじめ、SFの解説やコラムの執筆、「SFと音楽」のコラボレーションライブ企画などを行っている。

石渡明廣

石渡明廣 (ギター)

中学生の時にギターとドラムを始める。暗黒舞踏「大駱駝艦」の音楽監督に就任して注目を集める。
天誅組、SALT、JAZZY UPPER CUT、 渋さ知らズ等で活躍しつつ、渋谷毅との「月の鳥」、リーダー・バンド「MAD-KAB-at-AshGate」を率いる等、多岐にわたり幅広く活動。
その、並外れて鋭く、ス リリングな演奏は、あらゆる既成のスタイルを超えて新鮮である。渋谷オーケストラにあっては、ギタリストであるとともに、作曲家として 様々な作品を書いている。
1996年、初のリーダー・アルバム「MULL HOUSE」発表。2014年、 待望の2ndアルバム「Funny Blue」 を発表。

上村勝正

上村勝正 (ベース)

幼い頃から音楽好きで、中学時代にベースを始め、高校時代にブラス・バンドで行進曲チューバを始める。
その 後、様々なジャンルのミュージシャンとの交流を経て、古澤良治郎「パパラッコ・バンド」、坂田明、中本マリ、伊藤多喜雄バンド等に参加。 現在は、石渡明廣「MULL HOUSE」、等で活動する。
2000年 秋に、川端民生の後を受けて、渋谷毅オーケストラのメンバーとなる。

外山明

外山明 (ドラム)

幼少時、兄の影響で音楽に興味を持つ。宮崎に移った中学年の時ドラムを購入し、より音楽にのめり込んで行っ た。
東京に戻り広木光一のグループに参加。以後、坂田明『DA-DA-DA』、日野皓正『HAVATAMPA』、 松岡直也スーパー5、渡辺貞夫G、 今堀恒雄の『Tipographica』などでも活動。
古澤良治郎との交流を深める中、忌野清志郎、UA等とも共演するなど多彩。また、近年は単身ギニアに渡り、ギニア国立舞踊団のバラフォニストに手ほどきを受ける。
そのスタイルにとらわれないドラムセンスはミュージシャンからの信望も厚い。
以前よりゲスト参加はしていたが、2011年春、古澤良治郎の後を受け渋谷毅オーケストラのメンバーとなる。

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お問い合わせ先

ブルーノート

info@kyoto-bluenote.jp

お問い合わせやご予約は、メールでのみ承ります

主催:ブルーノート

会場

ブルーノート
〒630-8363
奈良市勝南院町11-2F

三条通「猿沢池」西岸を南へ、今御門商店街を南へ、道祖神社を南へ30m

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