いにしえの都から　飛鳥のピアニスト2人concert

西村奈菜 （ピアノ）

相愛大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻卒業。相愛大学音楽専攻科修了。
同大学卒業演奏会、専攻科修了演奏会に出演。
在学中、3年間にわたり田口奨学金を授与される。平成15年度奈良県高等学校独奏・独唱コンクールにおいて最優秀賞受賞。
2015年にカワイ梅田主催によるソロリサイタル、2020年11月にソロリサイタルを開催。
また室内楽にも積極的に取り組み、2019年から3年に渡り、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ、ピアノトリオ、チェロソナタ全曲演奏会を行った。
これまでに、長崎煕子、坂本恵子、稲垣聡の各氏に師事。現在、相愛大学大学院音楽研究科演奏助手。
関西を中心にソロ、室内楽、声楽とのアンサンブルで活動しながら、後進の指導にあたっている。

渡会光晴 （ピアノ）

飛鳥ピアノサロン主宰。国営飛鳥歴史公園と共催で一年を通して「星めぐりコンサート&星空観望会」を、主催では、明日香の遺跡や古墳で、天然自然の響きと通りがかった人の一音から生まれる音楽を楽しむ試み「まほろばピアノ」を開催。2021年3月にCD「素粒子Elementary Particles」をリリース。飛鳥坐神社、常谷寺、伊勢神宮外宮、星田妙見宮などの神社仏閣で、またキトラ古墳壁画発見40周年の記念日には、墳丘の前で献奏を納めた。最近では演劇の音楽を担当、クラシックを軸に、ジャンルを超えたアーティストとの活動を展開。音の一粒一粒が本来の響きを生き生きと発せられるようにと、奏でている。