出演者

Phillip Strange (フィリップ・ストレンジ) (ピアノ)
テキサス生まれ
グレン・ミラー・オーケストラのピアニストとして初来日し、甲陽音楽学校で10年間教鞭を取った後、1999年より奨学金給費特別研究員としてマイアミ大学に招かれる。
2003年にマイアミ大学でクラッシックピアノ修士号とキース・ジャレットの即興についての論文でジャズの音楽博士号を取得。
博士号研究員としてマイアミ大学に在籍中にはダウンビート誌より、"Best Instrumental Jazz Solist"(2002,2003)、"Best Jazz Original Conposition"(2002)、 "Best Jazz Instrumental Group" (2001)等、数々の賞を受賞。。
クレア・フィッシャー、ヴィンス・マッジョらに師事。
ジョー・ヘンダーソン、ルー・タバキン、デーブ・ホランド、ピーター・アースキン、マーク・ジョンソン、ジェームス・ムーディー、ケビン・マホガニー他、世界中の音楽家達と共演
40年以上に渡りジャズピアニスト、作曲家、作詞家、教育者として活躍しており、自身のアルバムを始め数多くのCDに客演・ゲストとして参加録音している。
2014年には京都大学の音楽学者、岡田暁生氏と『すごいジャズには理由(ワケ)がある』を共同執筆する。

浦千 鶴子 (ヴォーカル)
石川県生まれ
幼少より自然発生的に歌い始め、高校卒業と同時に京都に移り住み、友人から貰ったエラ・フィッツジラルドの音源に感銘を受けジャズに目覚める。
米国人英語教師達によるアカペラグループ"The Dissonants"に加入しソプラノを担当、京都コネクションに出演し人気を得る。
その後、サンディ・ブレア(vo)にジャズボーカル技術を学び、藤井貞泰(p)美智(tp)親子の元でスクール講師、ジャズシンガーとしてのキャリアを積む。
2000年に島秀行(b)松田GORI広士(ds)清野拓巳(g)村上ユミ子(p)亀田邦宏(p)
飯田一樹(p)加藤英介(p)小田嶋伸樹(g)森近徹(sax)達と共に、プログレッシブジャズバンド「SIXNORTH」のボーカリストとして活動し、ライブスポット京都RAGを拠点に国内外のミュージシャン達と共演を果たす。
2015年、英国のソングライターのDave Sinclair(p)(元CARAVAN)の"カンタベリーテールツアー"でシンガーを務め「Billboard LiveTokyo」にてクラムボンと共演し大成功を収める。
2018年、大阪のライブハウス『Donna Lee』での共演を機に、クラッシックの音楽博士でもある日本在住の米国人ジャズピアニストPhillip Strange(p)と演奏活動を開始する。
2022年、共同制作で全曲二人のオリジナルによるCDアルバム『NewVista』を発表し高評価を得る。今後もこのデュオならではの抒情的にしてインタープレイに富んだジャズ音楽を更に追及していきたいと考えている。
ソロとしてはホテルラウンジでのピアノ弾き語りをはじめ、シルバーコーラスの指導や動物保護センターでのボランティアコンサートも長年に渡り継続している。
能登半島復興支援チャリティコンサート等を開催する等、故郷への支援活動も続けている。
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