お気に入り登録

オープニング ガラコンサート

国際色豊かな天平の都・奈良にふさわしく、日本の伝統芸能と西洋のクラシックを交えた、特別なガラコンサート。

  • 有料公演/¥1000 (申込受付終了 定員に達しましたので申込みを締め切りました。)


※席自由、未就学児の入場はご遠慮ください

コンサート番号 14-03
開演時間 6月14日(金)開場 13:30 / 開演 14:00~16:00
開催場所 奈良県新公会堂 能楽ホール (H.P
奈良市春日野町101
TEL 0742-27-2630
⇒ 地図・アクセスを確認
出演者 金剛 永謹、山本 邦山、澤 和樹、若林 暢、沼田 園子、島岡 万理子、水谷川 優子、西谷 牧人
曲目 祝舞:舞囃子「高砂」
松下功 尺八と弦楽四重奏のための「風・そして竹の音に」
ブラームス 弦楽六重奏曲第1番変ロ長調Op.18

出演者プロフィール

金剛永謹
金剛永謹
金剛永謹(仕舞)

1951年二十五世宗家金剛巌の長男として京都に生まれる。幼少より、父・金剛巌に師事。
1998年金剛流二十六世宗家を継承。1991年重要無形文化財総合認定保持者。
「舞金剛」といわれる華麗で躍動感溢れる金剛流独特の芸風に、「京金剛」といわれる優美で雅やかさが加わった芸風を特徴とし、シテ方五流宗家の中で唯一関西を本拠地とする。
金剛流第1回の海外公演である カナダ、アメリカ公演を皮切りに、イタリア・フランス・スペイン・ポルトガルなどでの海外公演も多数行う。
京都市芸術新人賞、京都府文化賞新人賞、京都府文化賞功労賞受賞。京都市文化功労者表彰。公益財団法人金剛能楽堂財団理事長、金剛会理事長。社団法人日本能楽界常務理事。
京都市立芸術大学客員教授。著書に 『金剛家の面』 がある。

山本邦山
山本邦山
山本邦山(尺八)

滋賀県大津市出身。演奏を、父である初代山本邦山に習う。のち中西蝶山門下に入る。
1975年芸術選奨文部大臣賞、1990年第11回松尾芸能賞、1991年モービル音楽賞、1997年大津市特別文化賞。2000年滋賀県文化賞。2002年重要無形文化財(人間国宝)保持者認定。NHKや日本フィルハーモニーなど、主要オーケストラとの協演も
多い。
作曲では、芸術祭優秀賞受賞作品「現代鈴慕」(NHK委嘱)等、百数十曲を数える。
2004年、紫綬褒章受章。2009年、旭日小綬章受章。 2012年、日本芸術院賞受賞。
(財)都山流尺八楽会専務理事および参事、(社)日本三曲協会常任理事。、現代邦楽作曲家連盟事務局長、 滋賀県三曲協会会長、東京芸術大学名誉教授。

澤和樹
澤和樹
澤和樹(指揮、ヴァイオリン、ヴィオラ)

4歳よりヴァイオリンを始める。1979年、東京芸術大学大学院修了。「安宅賞」受賞。ロン=ティボー、ヴィエニアフスキ、ミュンヘンなどの国際コンクールに入賞。イザイ メダル、ボルドー音楽祭金メダル受賞。
1980年文化庁在外研修員としてロンドンに派遣され、ジョージ パウク、ベラ カトーナ両氏に師事。
1989年文部省在外研究員として英国王立音楽院に派遣。澤クァルテット結成。
2004年和歌山県文化賞受賞。
現在、東京芸術大学音楽学部教授。英国王立音楽院名誉会員。英国北王立音楽院学術特別研究員。千里フィルハーモニア大阪常任指揮者。なら国際音楽アカデミー音楽監督。

若林暢
若林暢
若林暢(ヴァイオリン)

東京芸術大学、同大学院を経てジュリアード音楽院卒。1995年《音楽に登場する悪魔》の研究で博士号を取得。高い評価を受けたカネーギーホールでのデヴューリサイタル以後、バルセロナ市立管弦楽団と共演のほか、欧米各地で演奏活動を行い、また各国際コンクールでの優勝入賞も多い。NHKテレビやラジオなどでの演奏を交えてのトークも好評。 また後進の指導力も抜群の好評。一方、西独で録音の「アイヴス ヴァイオリンタ全集」は、学術的にも貴重なCDと高く評価されている。

沼田園子
沼田園子
沼田園子(ヴァイオリン)

東京藝術大学音楽学部弦楽科を首席で卒業、大学院博士課程単位習得。パガニーニ生誕200年祭国際ヴァイオリンコンクール第3位、マリア カナルス第2位、アルベルト クルチ第5位 各国際コンクール入賞。
日本音楽コンクール作曲部門の演奏に対してコンクール審査委員会特別賞、アール・レスピランのメンバーとして中島健蔵賞,静岡県文化奨励賞をそれぞれ受賞。
1990年より水戸室内管弦楽団の常任メンバー。ソリスト、ゲストコンサートマスターとして主要オーケストラと共演、内外の一流演奏家と共演。ヨーロッパでも協奏曲、リサイタル、室内楽のコンサートを各地で行い好評を博す。ファイン・デュオとしてリサイタルを全国各地にて開催。
現在東京藝術大学、洗足学園音楽大学各講師を務める。

島岡万理子
島岡万理子
島岡万理子(ヴィオラ)

奈良県天理市出身。5歳よりヴァイオリンを始める。東京藝術大学音楽学部を卒業。
在学中より室内楽をヴィオラで専攻し、その魅力に惹かれて同大学院音楽研究科修士課程にて研鑽を積む。
学内にてS. フューリンガー氏の公開レッスンを受講。第55回全日本学生音楽コンクール大阪大会入選。第2回ブルクハルト国際音楽コンクール室内楽部門第1位。
2007、2008年リゾナーレ室内楽セミナーに参加し「緑の風ハイドン賞」を受賞。第2回近・現代音楽コンクールにて審査員賞を受賞。旧奏楽堂・木曜コンサート〈室内楽〉、JTアートホールアフィニス主催「第47回JTが育てるアンサンブルシリーズ」等に出演。
これまでにヴァイオリンを西薗真理、渡辺美穂、岩谷悠子、金関環、岡山潔、漆原朝子の各氏に、ヴィオラを川崎和憲氏に師事。

水谷川優子
水谷川優子
水谷川優子(チェロ)

祖父 近衛秀麿のすすめでチェロを始めた。桐朋学園大学を経て、1996年ザルツブルクのモーツァルテウム音楽院修士課程修了、マギスタの称号を得る。第6回東京国際室内楽コンクールに優勝。
これまでザルツブルク室内管弦楽団、ザルツプルク ゾリステンの首席奏者を務め、極めて高い評価を獲得。歌心とテクニック、そして聴くものの心を大きく揺さぶる凛とした豊麗な音色で、着実にファン層を拡げている。

西谷牧人
西谷牧人
西谷牧人(チェロ)

奈良県出身。5歳よりチェロを始める。東京藝術大学音楽学部を経て同大学院修了。
2002年よりインディアナ大学にて研鑽を積み、2004年パフォーマーディプロマコースを修了。
チェロを、杉山 実、河野 文昭、菊地 知也、堤 剛、ヤーノ シュ・シュタルケルの各氏に、室内楽を 漆原 啓子、店村 眞積、練木 繁夫、フェデリコ アゴスティーニに師事。
2005年9月より 兵庫芸術文化センター管弦楽団入団。 オーケストラや室内楽の演奏のほか、ソリストとしてジャンルを超えた演奏活動も行っている。
2008年4月から東京交響楽団首席チェロ奏者、東京藝術大学非常勤講師。

チケット予約・購入方法

6月14日(金) コンサート番号14-03
「オープニング ガラコンサート」は
定員に達しましたので申込みを締め切りました。

会場アクセス