6/11日(土)
- 邦楽
実行委員会主催コンサート
ハイライト
出演者
- 音楽舎まほら
- 龍笛奏者・出口煌玲の呼びかけで、所属・出身楽所を越えて参加した雅楽演奏家及び、様々のジャンルのミュージシャン・アーティスト達が集まったユニット。 1997年より毎年秋、「手向山八幡宮宵宮祭」で行っている奉納演奏では、国内外のアーティストをゲストにコラボレーションを行なっている。 その他、舞台・イベントなどでも幅広い演奏活躍を展開。 古典雅楽の曲をアレンジしたセッションや、インプロヴァイズセッションを行っている。 『音楽舎まほら』は上記の活動を通して 雅楽楽器の奏でる音や楽曲の豊かさ、未だ気づかれていない魅力や奏法・表現の可能性に注目し現代の音楽シーンにあたらしい雅楽の楽しみ方を提案している https://www.mahora-japan.com/
- 出口 煌玲(龍笛(リュウテキ))
- 幼少より奈良春日・南都楽所にて古典雅楽を学び、その一員として各地で演奏する。
雅楽演奏家と異分野の演奏家からなるコラボレーションユニット「音楽舎 まほら」、
横笛の魅力に焦点を当てたカルテット「煌玲ユニット」をはじめ、様々なユニットを主宰。
ソリストや音楽監督としてもヨーロッパやアジア各国で、
世界の伝統音楽・現代音楽・演劇・舞踏などと、
あらゆる分野で国境を超えたコラボレーションや創作活動を行っている。
春日山原始林にて自然環境音と共に笛の独奏を収録した「森霊kodama」
チェロ・ピアノとのトリオ『Silence Image~彩雲』
オリジナル曲「唐子」「たそがれ」等を納めた「煌玲KHOREY」
播磨陰陽師祝詞とのコラボレーションアルバム『音魂言霊』、
その他、様々なコンセプトのCDアルバムやiTunesでリリース。
多くのアーティスト達のCDアルバムや映像音楽、ゲーム音楽等などのレコーディングにも参加。
作曲家としても USEN、映像、舞台作品などに多くの楽曲を提供。
提供した楽曲は2015年ミラノ万博日本館のBGMにも採用される。
演奏技術やその基盤となる身体運用メソッドを独自に開発、後進の育成に努め、プロ奏者から初心者まで指導にも力を注いでいる。
https://www.ruby.co.jp/khorey/
- 高木 了慧(篳篥(ヒチリキ))
- 相愛大学音楽学部作曲専攻卒業、同大学研究科修了。 作曲を松村禎三に師事。
映画・TV・ゲーム・宗教音楽・教育機関の音楽等、数多くの作曲を手掛ける。
『京都国際音楽祭』『大阪府芸術劇場』『国際花と緑の博覧会』等に出品。
主な作品は『親鸞聖人750回大遠忌音楽法要』、『バイオハザード・ゼロ』、
『モンスターハンター・オンライン海外版』、『チョコボスタリオン』、『たまごっち3』、 『フロントミッション・ザ・ファースト』、『ねんどろいど・じぇねれーしょん』、『あんさんぶるガールズ』『マジョカ†マジョルナ』『サウザンド†エンペラーズ』等々。
篳篥演奏家として、ポーランド国際カンタータ・フェスティバル、ニュージーランド・ジャパンフェスティバル、上海・北京日中国交正常化30周年記念公演会、
フランス三都市公演会、大阪国際フェスティバル等に出演。
国内外で幅広く演奏活動を行う。
2008年から「音楽舎まほら」の手向山八幡宮の奉納演奏会に篳篥奏者として参加。
相愛大学非常勤講師。天王寺楽所雅亮会・雅楽練習所講師。スタジオ竹響舎代表。
https://www.mahora-japan.com/artist/takagi
- 林 哲至(笙(ショウ))
- 大阪芸術大学芸術学部音楽学科音楽工学コース卒。
学内の雅楽演奏団体「あぷさらす」にて鳳笙・龍笛を学び、在学中より古典雅楽をはじめ幅広い分野の演奏に参加する。
古典雅楽の笙ではあまり行われないメロディの演奏や、楽器の特性を活かした独自の奏法を研究する等、笙の可能性を広げる貴重な存在として活動を続ける傍ら、音楽版正倉院とも言える雅楽を出発点に「日本音楽の次の一歩」を踏み出すべく、雅楽器や和楽器を中心とした新しいスタイルの編成で演奏・音楽制作活動を行っている。
近年は鳳笙・龍笛・十七絃箏の三人組「トラロ会」やピアノ・鳳笙などによる「ルリビタキ」等の編成で奈良 手向山八幡宮や東大寺をはじめ各地の神社仏閣を中心に演奏や演奏会企画等も行う。
平成23年12月にトラロ会オリジナルCD「天越ゆる道」、平成26年11月「道しるべ」、
平成27年3月にはルリビタキ オリジナルCDアルバム「ガラス玉の水面」制作・発売。
平成25年にはドイツ ベルリンやスイス チューリヒ・バーゼル等でも演奏する等、海外へも活動の舞台を広げている。
https://sienkyo.jpn.org/
- 山口 舞子(銅拍子(ドウバッシ)、和太鼓)
- 和太鼓を藤慶哉に師事、
大阪府茨木市の西福寺を拠点に活動する“るんびに太鼓”の主要メンバーとして活躍。
2012年女性和太鼓ユニット『びんか』を結成。
大阪・北部を中心に幅広くプロ活動を展開。
しなやかなバチさばきで『和太鼓の迫力はそのままに、若さ溢れる表現力』が持ち味。
東北被災地を巡るなど数々の出演を経験した。
『“私達の演奏で、一人でも多くの人が笑顔や元気を感じていただけるきっかけとなれば”』
という“想い”で活動を拡大中。
ムジークフェストなら・オープニングでは銅拍子の銅拍子を担当。
https://vinka-vinka.jimdo.com/
- 和太鼓ユニット『びんか』 矢野 蓮(和太鼓)
- ユニット名『びんか』とは、仏教における空想上の鳥「迦陵頻伽(かりょうびんが)」に由来。
迦陵頻伽の放つ、美しく多彩な鳴き声のように“何度聴いても飽きることのない音を奏でたい”と意味を込めている。
『私たちの演奏で、一人でも多くの人が笑顔や元気を感じていただけるきっかけとなれば』という“想い”を一つに、関西一円で活動を拡大中。
ムジークフェストなら2016では、『音楽者まほら』にリズム隊としてコラボレーション参加する。
- 和太鼓ユニット『びんか』 矢野 凌(和太鼓)
- ユニット名『びんか』とは、仏教における空想上の鳥「迦陵頻伽(かりょうびんが)」に由来。
迦陵頻伽の放つ、美しく多彩な鳴き声のように“何度聴いても飽きることのない音を奏でたい”と意味を込めている。
『私たちの演奏で、一人でも多くの人が笑顔や元気を感じていただけるきっかけとなれば』という“想い”を一つに、関西一円で活動を拡大中。
ムジークフェストなら2016では、『音楽者まほら』にリズム隊としてコラボレーション参加する。
- 久保 比呂誌(キーボード)
- 神戸生まれ。幼少よりピアノを始め、大学では作曲科を専攻する。
作曲家・ピアニストとして活動していたが、ある日偶然耳にした故、初代・高橋竹山師の「津軽じょんから節」に感銘を受け、ついには津軽三味線奏者を志す。後に竹山節本流継承者、田中竹仙(ちくせん)に入門。'90年 津軽三味線でのコンサート活動を開始。作曲・ピアノ・三味線を担当するユニットを結成し、ライブ・コンサート活動を展開。'95年 阪神大震災で須磨の自宅が全焼。すべてのものを焼失して大阪に転居、あらたなるスタートを切る。'98年〜イタリア、ドイツでコンサートを行う。ニューヨーク、ハワイではダンスコンサートに和太鼓(ケニー遠藤氏)と共に出演。
「津軽三味線とピアノ」を演奏するという異色のスタイルで注目され、TV・ラジオ出演も多数。
CM録音、全国各地のホール、酒蔵、学校等でのコンサート活動を展開中。
またオリジナル曲の制作、劇団公演、ミュージカル、ダンス公演等の音楽制作を担当する等、作曲家としても精力的に活動中。CDはこれまでに「風の行方」「こもれび」がリリースされている。
会場
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東大寺 大仏殿 :奈良市雑司町406-1(H.P)