出演者

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  丸谷　晶子（ソプラノ）

  英国トリニティ音楽大学大学院にて古楽を専攻、ディプロマを得て修了。エラキドニーコンクール2位。E・カークビー、E・タブ各女史に師事。ロンドンや日本でリサイタル、音楽祭等に出演。ルネサンス・バロック音楽を中心とし、古楽の歌唱法を生かし、これまでにない手法でケルト伝承音楽、イギリス現代音楽にも取り組む。ラジオ、テレビ出演、コラム執筆、レクチャーコンサート等にて様々な「声と歌の世界」を紹介する。CD「やわらかな風に吹かれて」が「伝統的なケルトのエアーに新しい魂が吹き込まれ、心地よい透明感に癒される一枚」と好評を得る。「声と身体」の声楽レッスンも行う。アヴァロン音楽教室主宰。

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  佐野　健二（リュート）

  両祖父は西洋音楽学者と箏大検校、母はピアニスト、叔母はオペラ歌手、父はアマチュアながら清元の優れた演者、幼少時はピアノを学び、ギターは10歳より独学で始める。高校卒業後、岡本一郎氏に師事し同年九州ギターコンクール2位、翌年なにわ芸術祭新人賞を受賞する。師の勧めで英国・ギルドホール演劇音楽院に留学、ギターと古楽全般を学び、首席にて卒業する。演奏活動に対し「ロンドン芸術協会選出新人音楽家」「クリティッククラブ新人賞」「大阪文化祭本賞」等の賞を受ける。2007年、リュート音楽に特化したEMCluteRecordsレーベルを設立、自ら演奏、録音、編集、ジャケットデザインを行い、発売されたCDは音楽誌において優秀録音盤、推薦盤等として評価される。EMC主宰、相愛大学非常勤講師。