ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団


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創設140周年の歴史を誇るドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団による、重厚でありながらメリハリのきいた響き


※全席指定、未就学児の入場はご遠慮ください

コンサート番号 28-06
開演時間 6月28日(金)開場 18:00 / 開演 19:00~21:00
開催場所 奈良県文化会館 国際ホール (H.P
奈良市登大路町6−2
TEL 0742-23-8921
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出演者 ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ミヒャエル・ザンデルリンク
ソリスト:川久保 賜紀(ヴァイオリン)
曲目 ベートーヴェン「エグモント」序曲 Op.84
メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 Op.64(ヴァイオリン:川久保賜紀)
ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」 Op.67

出演者プロフィール

ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団(オーケストラ)

2010年に、創立140周年を迎えたドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団は、創立以来、それぞれの時代の名だたる指揮者たちと活動してきた。1930年代に世界的な名声を得たのは、パウル・ファン・ケンペンのリーダーシップによるところが大きい。この時期の成長により、アルトゥール・ニキシュ、ヘルマン・アーベントロート、ハンス・クナッパーツブッシュ、フリッツ・ブッシュ、エーリッヒ・クライバー、ヨーゼフ・カイルベルトなどの世界的な指揮者たちの客演が実現した。第二次世界大戦後のオーケストラ再建期においては、ハインツ・ボンガルツが首席指揮者として多大な貢献を果たしている。その他の指揮者では、首席指揮者時代に活躍したクルト・マズアの名があげられる。
'94/95年シーズンは、世界的に定評のあるミシェル・プラッソンが首席指揮者を務め、コンサートのプログラムでもフランスの重要な作曲家に焦点が当てられるようになった。'99年にプラッソンが退任すると、2001年に彼に劣らない名声を得ているマレク・ヤノフスキがその後継者となる。ドイツの伝統を継承し、あらゆる世界一流の演奏会場で世界的なオーケストラと共演してきた経験豊富なヤノフスキの参加は、ドレスデン・フィルにとってたいへん歓迎すべき転機となった。
'03/04年シーズンにはラファエル・フリューベック・デ・ブルゴスが首席客演指揮者に迎えられ、1年後に首席指揮者に就任する。世界のトップ・オーケストラを指揮してきた経験とカリスマ性をもつ彼と、ドレスデン・フィルとのパートナーシップは大成功で、ドレスデンやツアーでのコンサート、世界各国で発売されたCDの高い評価につながった。
'11/12年シーズンより、ミヒャエル・ザンデルリンクが首席指揮者を務めている。

ミヒャエル・ザンデルリンク
©MarcoBorggreve
ミヒャエル・ザンデルリンク(指揮)

ベルリン出身。幼い頃にチェロを学んで音楽の道を志す。クルト・マズアによりライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のチェロのソリストに選ばれ、後にベルリン放送交響楽団でも同じポストについた。欧米各地の著名なオーケストラとチェロのソリストとして共演し、世界的な成功を収めている。10年ほど前(2001年)に指揮者としての活動を始めるとすぐに頭角を現し、チュリッヒ・トーンハレ管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、シュツットガルト放送交響楽団、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団、オランダ・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン放送交響楽団、ライプツィヒMDR交響楽団、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、ザールブリュッケン放送フィルハーモニー管弦楽団、ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団などの著名なオーケストラに頻繁に招かれている。なかでもケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団との活動は、ケルン歌劇場のプロコフィエフ作曲《戦争と平和》('11年)での指揮に結びついた。2006~10年にはポツダム・カンマーアカデミーの首席指揮者と芸術監督を務め、外国公演を指揮し、SONYクラシカル・レーベルにてショスタコーヴィチ作品を録音している。

若手音楽家の指導、支援にも意欲的で、ドイツの最も有名なユース・オーケストラのひとつであるドイツ弦楽フィルハーモニーの音楽監督を務めている。1994年にベルリンのハンス・アイスラー音楽大学のチェロ科教授に就任し、1998年以降はフランクフルト・アム・マイン音楽舞台芸術大学で教鞭を執っている。
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団とのつながりは25年ほど前にさかのぼる。'87年、'90年、'94年にチェロの客演ソリストを務め、2004年に初めて指揮を受け持った。そして'11/12年シーズンに首席指揮者に就任した。

川久保賜紀
©YujiHori
川久保賜紀(ヴァイオリン)

2002年チャイコフスキー国際コンクール最高位入賞1位なしの2位)。2001年サラサーテ国際ヴァイオリン・コンクール優勝。2004年、出光音楽賞を受賞。エヴリー・フィッシャー賞受賞。5歳の時にヴァイオリンを始める。川崎雅夫、Z.ブロンの各氏に師事。主要な北米オーケストラと共演し、幼少時より豊富なステージ経験を積む。ラヴィニア音楽祭では、芸術監督エッシェンバッハと共演。日本へは97年、チョン・ミョンフン指揮アジア・フィルのソリストとして初来日以来、定期的に来日し、日本の主要オーケストラと共演を重ねる他、インバル指揮ベルリン響、プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管などの日本公演のソリストに迎えられ、高度な技術と作品の品位を尊ぶ深い音楽性に高い評価を得ている。
2010年、ドイツ国内10都市において、ヴィヴァルディ:四季・コンサートツアーを行なう。
最新CDは「ライブ・イン・ワシントン/エイベックス・クラシックス」ベルリン在住。
使用楽器は、1779年製ジョヴァンニ・バティスタ・グァダニーニ(S&R財団貸与)。

チケット予約・購入方法

チケット料金 ¥〜5,000(税込)

Pコード:191-981 / Lコード:55959

※全席指定、未就学児の入場はご遠慮ください

電話予約
0742-22-0200
※電話・窓口とも9:00~17:00
※月曜日 (休日の場合 翌日以降の平日)休
電話予約
0570-02-9999(要Pコード)
※24時間・音声ガイダンス(毎週火・水曜の2:30~5:30を除く)
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