出演者

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  山本　昌代（ソプラノ）

  大阪芸術大学芸術学部音楽学科卒業。卒業時学長賞受賞。同大学院修了。伊サンタ・マルゲリータ国際オペラセミナー、ブルージュ市立コンセルヴァトワール夏季セミナー、独シュタインフェルト夏季セミナー・オラトリオ・リートコース、榛名梅の里日本歌曲セミナーにおいていずれもマスタークラス修了。
  オペラでは「フィガロの結婚」スザンナ、「子供と呪文」シナ茶碗、「英雄たちのクライマックス」卑弥呼、「泣いた赤鬼」妖精、他に出演。NYシンフォニックアンサンブルオーケストラ、モーツアルト室内管弦楽団とフォーレ、モーツァルトのレクイエムやミサで共演。「第3回長江杯国際音楽コンクール」2位、アジアクラッシックコンサート優秀賞受賞。2006年,秋篠音楽堂。2009年,大和高田さざんかホール。2010年,ザ・フェニックスホール、2014年,岸和田市立自泉会館、以降毎年リサイタルを開催。
  2010年春日大社神苑、2011年奈良国立博物館仏教美術資料センターにおいて『ライトアッププロムナードなら』主催による「言霊と音霊の夜会」は元NHKアナウンサー宮田修氏の語りと歌とのコラボレーションコンサートで好評を得る。現在、陶や美術工芸とのコラボレーションコンサートなど多彩なコンサートの企画、出演で注目されている。
  また合唱指揮者ヴォイストレーナーとしての評価も高く、多くの合唱団や劇団に招かれている。
  これまで瀬野光子、櫻井直樹、Z・ファンダーシュテーネ、揃洋子の各氏、日本歌曲演奏法を塚田佳男氏に師事。
  日本演奏連盟会員。堺シテイオペラ会員。奈良県音楽芸術協会会員。FM814ハイホー・ラジオパーソナリティ。

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  後久　義昭（テノール）

  神戸大学工学部卒業。情報工学技術士。鉄道会社、建設コンサルタント役員、大学講師を歴任。
  合唱歴60年、中学、高校、大学のクラブ活動で合唱音楽に親しむ。
  1967年、大阪の合唱団コードリベット・コールに入団、指揮者の故櫻井吉明氏の薫陶を受け、指揮、独唱を数多く経験する。1986年より日本テレマン協会(バロック音楽専門のプロ楽団)会員、同室内合唱団所属、2003年より同協会音楽監督延原武春氏の指導のもとソロ活動を開始、同協会副代表、後援会事務局長などを経験。
  個人リサイタルとして、シューマン「詩人の恋」(東梅田教会2004年)、シューベルト「美しき水車小屋の娘」(イシハラホール2006年)、「冬の旅」(イシハラホール2013年)、ベートーベン「遥かなる恋人に」(神戸メランテ2010年)のほか多くのドイツ歌曲、日本歌曲を大阪、神戸、奈良、伊勢の各地で開催、リート歌手として評価を受けている、特に「美しき水車小屋の娘」では、「音楽の友」で「クラシックに響くドイツ語を透明感の強い発声にのせる歌唱法、かつ曲想の深淵をしっかり見据えた演奏」と高い評価を受けた。
  合唱曲のソロとしては、J.ステーナー/十字架の死、J.S.バッハ/クリスマス・オラトリオ、ロ短調ミサ曲、ヨハネ受難曲、ヘンデル/メサイア、ベートーベン/第九などがある。
  そのほか、神戸の土木文化財・湊川隧道内でのコンサートやサロンコンサート、ジョイントコンサートなどに数多く出演、施設訪問によるボランティア・コンサートにも力を入れている。延原武春、中村㔟津子、故櫻井吉明、故笹田和子各氏に師事。

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  山口　美樹子（ピアノ）

  5歳より音楽教室にてピアノと作曲を始める。
  1984年全東北ピアノコンクール第1位文部大臣奨励賞受賞。
  1989年桐朋学園大学演奏学科卒業後、ミュンヘン市立音楽大学院入学
  1995年ドイツ国立ヴュルツブルグ音楽大学マイスターコース卒業。
  学内オーケストラとピアノコンチェルト共演、バイエルンラジオ放送局出演。
  帰国後、ピアノ指導とともに、各地でソロ&室内楽のコンサートを展開。
  2009年エルノ・ローザ氏(Vn)とデュオ結成。
  2012年CD「The　Odyssey」(ピアノ&ヴァイオリン)発売。
  おかやま国際音楽祭、神戸元町ミュージックウィークに出演。
  2013年ルーマニアにてコンサートツアーを行う。
  大阪シティアカデミーでのピアノレッスン開講、訪問コンサートのメンバー。
  これまで庄子みどり、山田富士子、ベネディクト・ケーレン、ペーター・ホルフェルダー各氏に師事

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  中瀬　あや（ピアノ）

  三重県伊勢市在住。相愛大学作曲学部卒業。大学卒業後は大手楽器商に入社。クラシックソフト部門を担当し、国内外の演奏家と交流を深め、批評家として音楽ソフトの講評も手掛ける。
  その後、生まれ故郷伊勢市へ。
  三重県を拠点にソロはもちろん、声楽・器楽伴奏、アンサンブル、稽古ピアノとして活動、年間およそ50のコンサートに出演している。
  楽曲の編曲、採譜等も手掛け、長年に渡り『ピアノ連弾』についての研究も行っている。
  最近では、巧みな話術を生かし、コンサートの楽曲紹介や司会もこなしている。
  音楽療法講師としても、様々な施設で音楽を媒体としたコミュニケーション講座を行っている。
  2015年度国際プチソロミスト三重アワード受賞。
  現在、三重県立特別支援玉城わかば学園高等部非常勤講師。
  伊勢志摩ピアノ連弾友の会主宰。